多彩なイベントアイデアはどこから生まれるのでしょうか?
これまで参加してきたさまざまなボランティア活動や、そこで出会った人とのつながりが、イベントのアイデアにつながっていると思います。「ものを大切にしてほしい」という思いから、本来は捨てられてしまう紙やペットボトルを使ったエコ工作など、SDGsを意識した取り組みに力を入れています。事業所では『エコアクティ』という定例イベントを立ち上げ、こどもたちが自然とエコに触れられる機会をつくっています。また、ボランティア活動を通じて出会った方に講師をお願いし、こどもたちに新しい体験を提供することもあります。根底にあるのは、「いろいろなことを経験してほしい」という想いです。
イベントの準備段階で意識・工夫していることはありますか?
こどもたちには「ものを大切にする心」を育んでほしいという思いがあるため、新しい材料を購入するのではなく、できるだけ今あるものを活用する“エコ”を意識しています。
夏祭りなどの大きなイベントでは、「こども会議」を開き、こどもたちの意見を取り入れています。壁面飾りや景品づくりなど、準備の段階から参加してもらうことで、一体感やわくわく感が生まれ、イベント当日もより楽しめる雰囲気づくりにつながっています。
チームワークを発揮したエピソードがあれば教えてください。
イベントの企画段階から、パートナー社員を積極的に巻き込むようにしています。「この作業をお願いします」と指示するトップダウン型ではなく、一緒に考えるボトムアップ型の企画にすることで、準備の過程そのものを楽しめますし、自然と当事者意識も生まれます。
また、日々の雑談の中でパートナー社員の得意なことを知り、それを活かしたイベントを実施することもあります。
こどもたちは大人の表情をよく見ています。大人が楽しそうにしていると、その雰囲気がこどもたちにも伝わり、みんなで楽しむ空気が広がっていくと考えています!
イベントを通して伝えたいことを教えてください。
環境を大切にする意識を、身近なものとして感じてほしいと思っています。以前、農業高校の先生と生徒の皆さんが『エコアクティ』の見学に来てくれたことがありました。
同じ思いを持った学生たちが、こどもたちと一緒に楽しみながら関わる姿を見て、「こうしたつながりが未来をつくっていくのだ」と感じました。
こどもたちにとっても、大人や先輩が楽しそうに取り組む姿を見ることは、環境を守ることが“楽しく、身近なこと”だと知るきっかけになります。
そんな前向きな体験を積み重ねながら、明るい未来を描いていってほしいと思っています。
*放課後児童クラブ=学童保育(学童)
*ソシオークグループではパートタイム(アルバイト)勤務の方をパートナー社員と呼んでいます。