ソシオークグループは、この度WFP(国際連合 世界食糧計画)の『「給食」から未来を変えよう!』プロジェクトへ、協賛しましたことをご報告いたします。
このプロジェクトは、WFPが発展途上国の次世代を担う子どもたちの成長のために、学校給食を提供する支援活動です。昨年(2019年)は世界60カ国、1,730万人もの子どもたちに給食が届けられました。
紛争が絶えない国や貧困に苦しむ地域では、このプロジェクトで提供される給食が、一日の中で唯一の「栄養のある食事」となります。その貴重な給食は、「学校へ行けば食べられる」という認識となり、就学率向上や社会経済発展という好循環も生み出しています。
1ドルの学校給食への投資が及ぼす経済効果は10倍にもなるといわれており、子どもたちの豊かな将来を切り開いていくためにも、学校給食は欠かせないものなのです。
特に今は、新型コロナウイルスの世界的な流行により、これまで以上に苦しい生活を送っている子どもたちも少なくありません。この危機的な状況から子どもたちの健康・成長を守っていくことは、今後の世界を守っていくことにもつながります。
ソシオークグループは、創業から「大切な人のためにつくる愛情いっぱいの料理とサービス」を原点として事業を展開してきました。
WFPの給食支援プロジェクトにも深く共感し、その一翼を担いたいという想いから、昨年度より協賛を行っています。
SDGsの17の目標のうちの「Goal 2.飢餓をゼロに」は、WFPの目指す「飢餓のない世界」の実現につながるものです。
今回のWFP『「給食」から未来を変えよう!』プロジェクトは、「Goal 2.飢餓をゼロに」とあわせ、「Goal 4. 質の高い教育をみんなに」「Goal 5. ジェンダー平等を実現しよう」の実現に資するものとなっています。
地域によっては、給食が貴重な栄養源となります。子ども達の栄養状態と健康を守ることが、飢餓の撲滅に向けて重要となります。このプロジェクトでは給食を通じて、飢餓の根絶に貢献しています。
給食は多くの地域で就学率を上げる有功な手段となっています。
学校へ通うことにより、識字率の向上や社会・経済の発展へ繋がり、ひいてはその国の未来を変えることになります。
女子の就学率が低い地域においては、給食の他、女の子に持ち帰り用の食料を渡して登校の後押しをしています。これにより就学の「機会の平等」が男女問わずに実現することになります。
ソシオークグループは「社会と共生する樹でありたい」を合言葉に、給食事業、子育て支援事業、運行管理事業、障がい者支援事業等の幅広い事業分野から、SDGsの達成に向け、取り組んでまいりました。SDGsの達成及び社会問題の解決に向けた貢献を図ることを目的に、WFP『「給食」から未来を変えよう!』プロジェクトへ協賛を行っております。
ソシオークグループのSDGs取り組みについては下記ページをご覧ください。
https://www.socioak.com/speciality/sdgs/
アフターコロナの時代が、世界の子どもたちにとって少しでも明るい未来になるように。
ソシオークグループは、これからもWFPの活動を支援してまいります。