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【児童指導員のお仕事とは?】 約140人の小学生が利用する渋谷区 放課後クラブの1日に密着

7月7日、渋谷区にある幡代小学校の放課後クラブで、ソシオークグループの広報が現場研修として現場の業務を体験しました。

 

今回は、放課後クラブの先生たちが日々どんな業務をしているのか、利用する子どもたちがどのように過ごしているのかをご紹介します。

 

 幡代小学校放課後クラブは、幡代小学校の別棟に教室を持ち、毎日140人前後の児童が利用する規模の大きい放課後クラブです。この日は133人の児童が利用し、17人の先生が保育を担当されました。

 

 

放課後クラブの1日 タイムスケジュール

 10:45~12:00 スケジュールと配置の確認、連絡帳で利用児童の確認

 

出勤した先生たちは黒板を確認し、本日のスケジュールと配置を確認します。この日は、時間ごとに図書室・理科室・放課後クラブの2教室・校庭・受付の場所に先生たちが配置されました。

 

その後、先生たちは児童の連絡帳を確認し、当日利用する児童の把握を行います。連絡帳に記載がない場合や確認が必要な場合は、先生から保護者様に一人一人確認のご連絡をします。利用日や利用時間が違い、保護者様にご迷惑やご心配をおかけすることがないよう、細心の注意を払って確認を行います。確認後、当日の利用児童の名簿を作成し、名簿に基づいて受付の準備や、子どもたちが服につける名札の準備をします。

 

 私は、放課後クラブの教室を周りながら、施設長の上村先生から施設や放課後クラブの概要をご説明いただきました。教室にはたくさんの本や漫画・図鑑・ボードゲームや将棋、おもちゃ、塗り絵、折り紙などがあり、児童たちは自由に利用することができます。当日は七夕だったため、児童たちが書いた短冊がたくさん飾られていました。

 

 

12:00~13:00 お昼休憩

 

13:00~13:30 教室の掃除・アルコール消毒・補充

児童が利用する教室の掃除と、机や本棚のアルコール消毒を念入りに実施します。小学1年生・2年生の児童が多いため、机や本棚の角に付けられているセーフティガードが外れていないかも確認します。また、児童たちが利用する色鉛筆や折り紙を補充します。

 

13:30~13:45 朝礼

 

先生たちが集まり、朝礼を行います。昨日の業務の振り返りを行い、注意して見守るべき児童を先生全員に共有します。この日は、児童の間で起こった喧嘩や、児童たちの問題のある行動、怪我をしている児童の注意点、アレルギーのある児童などについて共有されていました。また、当日のスケジュールやイベントの内容、おやつの内容が共有されました。

 

13:45~14:00 小学校へお迎え

 

この日は13時45分に小学校の授業が終了するため、別棟にある小学校に児童たちを迎えに行きました。私は1年生のお迎えに同行。元気いっぱいの児童たちから、「新しい先生だ!」と迎えてもらいました。先生たちが児童を並ばせ引率しながら、この日の学習時間に利用する図書室へ向かいました。

 

14:00~14:30 低学年の学習時間

 

幡代小学校放課後クラブでは、小学1年生・2年生には学習習慣の定着のため学習時間を設けています。高学年には宿題の声かけをします。

 

私が同行した1年生は小学校の図書室を利用し、学校の宿題や学習プリントを使って勉強します。始める前には少し騒がしいところも見られましたが、先生たちが注意すると集中して勉強に取り組んでいました。低学年の頃から静かに勉強にむかう習慣を身に付けてもらいます。

 

14:30~16:30 自由時間

 

勉強後は、自由時間です。児童たちは校庭での外遊びや、教室で読書やボードゲームをして自由に遊ぶことができます。

 

この日はハンドベルのイベントがあり、1年生・2年生の児童7人が参加しました。先生が「ロンドン橋落ちた」「大きなのっぽの古時計」などの楽譜を渡し、児童一人一人に「ドレミ」などの担当の音符を振り分けました。

 

児童たちは自分の音符に色を付け、一生懸命ハンドベルを鳴らしていました。最初のうちは失敗して、途中で曲が止まってしまっていましたが、児童同士で教え合いながら30分以上集中して練習し、最後には1曲をスムーズに演奏できるようになっていました。保護者様を招待したハンドベル発表会の実施も予定しているそうです。

 

 

校庭の外遊びではこの日、新しい遊具の「ホッピング」が登場。安全に遊べるように先生たちが見守りながら、1人3分と時間を決めて順番に遊んでいました。

 

教室では2人~4人の先生が見守る中、勉強、読書、塗り絵、折り紙を楽しむ児童や、複数人でボードゲームを楽しむ児童たちがいました。みんなお話することが大好きで、通っていた保育園の話や、ご両親のお仕事の話などを教えてくれました。

 

16:50~17:00 帰りの会・一斉下校

 

児童・先生たちが集合し、帰りの会を実施します。先生たちが児童たちに向けて今日の様子を振り返り、良かったことや今後注意してほしいことを伝えます。

延長保育の対象児童以外は、17時に一斉下校します。

 

17:00~18:00 おやつ提供

 

17時を超えて利用する児童たちには、学年ごとに順番におやつが提供されます。この日のおやつは、ポッキー・ラムネ・ゼリー。ラムネとゼリーは味が数種類あり、静かに待つことができた児童から、順番におやつを選べます。この日は50人の児童がおやつを実食。みんな美味しそうに食べていました。

 

 

 

18:00~19:30 お迎え

 

17時以降は保護者様が順番にお迎えに来られます。特別延長保育の児童は教室で読書や塗り絵をしながら自由に遊びます。この日は先生たちも混ざりながら塗り絵をしたり、紙ひこうきを作って飛ばしたりして遊んでいました。19時30分に延長保育が終了し、最後のお迎えがあります。

 

 

19時30分~19時45分 片付け・掃除後、業務終了

教室の片付けや掃除をした後、先生たちの業務も終了です。

 

現場を1日体験した感想

私がお世話になった幡代小学校放課後クラブは、小学1年生・2年生を中心に毎日140人の児童が利用する大規模な学童で、元気いっぱいの児童たちを保育する先生たちは、時に優しく、時に声を張りあげ汗をかきながら対応されていました。

 

先生たちが毎日記録されている業務日誌には、児童たちの様子や注意するべきことの申し送り事項がびっしり書かれており、先生たちが責任を持って保育活動をされていることが伝わりました。

 

素直で元気いっぱいな子どもたちは、時に予測だにしない行動をしますが、先生たちは背中に目が付いているかのようにすぐに気がつき注意します。注意すると素直にならう子どもたちの姿や、何か困りごとがあるとすぐに先生を呼ぶ子どもたちの姿から、日頃の信頼関係を感じました。

 

この日はハンドベルのイベントがありましたが、他にもドッジボール大会や、英会話、プログラミングなど、子どもたちの成長に必要なさまざまなプログラムが実施されていることを伺い、保育以外のサービスも充実していることを実感しました。

 

今回の現場研修では、子どもたちを第一に考え保育活動に奮闘される先生たちの姿や、放課後クラブでのびのびと楽しそうに過ごす子どもたちの姿を実際に見ることができ、グループの事業の理解を深め、事業により誇りを持つことができる貴重な機会をいただけたと感じました。