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スーパーマーケット「ヨークベニマル」と連携
野菜の大切さを楽しく学ぶ、食育イベントを実施しました

6月9日、明日葉が運営する栃木県さくら市の氏家児童センターで、スーパーマーケットチェーンを展開する「ヨークベニマル」と連携した食育イベントを実施しました。イベントには、学童を利用する小学1・2年生30人が参加し、栄養と食の大切さを楽しく学びました。

 

 

イベントでは、管理栄養士の先生が講師となり、栄養素の基本「三色食品群」について児童たちに分かりやすく説明しました。児童たちは先生と一緒に、食品を「血や肉になる」グループ(卵、肉、魚など)、「力や熱になる」グループ(ごはん、パン、麺類など)、「体の調子を整える」グループ(野菜、果物など)の3つに分け、それぞれの役割について学びました。

 

 

特に、野菜は1日5皿(70g×5皿、350g)、果物は1日2個(100g×2個、200g)を摂取することが理想的だと教わりました。かさのある野菜でも、ゆでる・炒めるなどの調理方法によって食べやすくなるなどといったことが、調理の実演を交えて説明されました。

 

 

70gの野菜の実物を見る児童たち

 

調理の実演とともに、野菜の食べ方をアドバイス

 

 

また、児童たちは野菜や果物について楽しく学ぶクイズに挑戦しました。机に並べられたたくさんの野菜・果物から1つを選び、水に浮くか沈むかを全員で予想。代表者の2人が水槽の中に野菜や果物を入れて、結果を確認しました。浮いた・沈んだという結果が目の前で見える面白さに、会場はとても盛り上がりました。

 

 

先生からは、選んだ野菜や果物について、旬の時期や、体にとってどのような働きがあるか、水に浮く野菜と沈む野菜の違い(地上で育ったか地中で育ったか)についてなどの説明がありました。

 

 

 

最後に、栄養について親子で学べる冊子とヨークベニマルの新鮮な野菜セットが児童たちにプレゼントされ、イベントは終了しました。参加した児童の一人は、「三色の栄養バランスがあることを初めて知って、もっとバランスよく食べようと思った。野菜を1日5皿というのも、頑張って食べたい」と感想を話しました。

 

今回の食育イベントは、児童たちが栄養バランスや野菜を食べる量を意識することの大切さを楽しく学ぶ、貴重な機会となりました。この体験を通して、家庭や学校でも児童たちの食に対する関心が高まることを願っています。

 

明日葉では、今後も食育活動を充実させ、児童たちが健やかに成長するために大切な支援を続けていきます。