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浜松市内の放課後児童クラブで、印刷するだけの簡単「防災ペーパークラフト」体験教室をブラザー販売と共同開催

明日葉が運営する浜松市内の放課後児童クラブで、8月22日、「防災ペーパークラフト」体験教室を開催しました。この体験教室は、プリンター製品を販売するブラザー販売株式会社と共同開催です。9月1日の「防災の日」に先立ち、家庭用プリンターを使って印刷するだけで楽しめる「防災ペーパークラフト」を通じて、児童たちは地震や台風などの災害時に身の安全を守る方法を学びました。

 

 

体験会には、ブラザー販売の原さん、中尾さん、橋本さんを講師としてお招きし、3~5年生の児童18名が参加しました。

 

まずはキッチンやリビングの様子が描かれた「おうち防災ゲーム」で、地震が起きた際に家の中で起こりそうな危険について考えました。児童たちは「食器棚が倒れてくるかもしれない」「コンロの火が何かに燃え移るかもしれない」と話しながら、家の中の危険を見つけていきます。

 

その後は見つけた危険について、具体的な対策案を考えていきました。倒れる可能性のある家具には突っ張り棒を取り付けたほうがいいことや、コンロの火を止める前に自分の身の安全を確保したほうがいいことなど、友達や先生と意見を出し合いながら学びを深めました。

 

 

続いて、街の地図が描かれた「みんなでつくろう防災マップ」を使って、災害時に屋外で危険な場所がないかを考えました。自分を表すコマを思い思いの場所に置き、台風や地震などの災害が発生した時、どの経路でどこに避難すると安全かを考えます。児童たちは災害時の街の様子をイメージしながら、「海や川には近づかないほうがいいね」「消防署があるところは安全そう」とさまざまな気づきを得ている様子でした。

 

 

体験教室の最後には、児童たち一人一人がこれから意識したい防災の取り組みを「防災かつどう宣言」シートに書き込み、今日の防災の学びを行動に移す意欲を高めていました。

 

 

 

講師を務めたブラザー販売の中尾さんは、「災害が起こったときの行動を『おうちで学べる、みんなで考えることができる』ように、名古屋市消防局さんと共同でこの防災プリントコンテンツを開発しました。皆さんの防災知識の豊富さには驚かされましたが、少しでも新しい学びがあったら嬉しいです。そしてこの体験を家庭に持ち帰り、ご家族でも防災について考えるきっかけにしていただけたらと思います」と語ってくださいました。

 

明日葉が運営する学童では、今後も未来に役立つ知識や経験を多くのこどもたちに届けられるよう、さまざまな取り組みを展開してまいります。

 

■おうちプリンターで遊んで学べる 防災

https://online.brother.co.jp/ot/dl/purifure/asobi/bousai-learning/