明日葉が運営する子育て支援拠点施設「パルながいずみ(こども交流センター)」が、静岡県の長泉町で初開催された「チャレンジ・マルシェ」に参加しました。こども向けに「工作ワークショップ」と保護者向けに「ベビーカーメンテナス」を実施し、ブースを訪れた多くの親子連れでにぎわいました。
このイベントは、町内で新たに開業を考えている方や開業後間もない方を応援するためのもので、飲食やハンドメイド品など多彩なブースも出店されました。
パルながいずみは、「子育て支援センター」と「児童館」の機能を併せ持つ施設です。認可保育所等の利用が保留となった1~2歳児を預かる定期利用型保育や、生後6カ月から未就学児までを対象とした一時保育が利用できます。平日は子育てコンシェルジュが常駐し、地域の育児相談にも対応しており、地域社会に根ざした子育て支援の拠点として、多くの親子に利用されています。
明日葉は長泉町以外にも、全国40カ所で児童館の運営、26カ所で子育て支援事業を展開しています。
チャレンジ・マルシェは、パルながいずみが所在するフレスポ長泉で開催されました。明日葉が実施した、「工作ワークショップ」と「ベビーカーメンテナス」へは親子連れでたくさんの人が参加してくれました。
ベビーカーメンテナンスでは、明日葉のスタッフがウェットティッシュや掃除機を用いて汚れを丁寧に掃除し、車輪にはグリスを注入して動きを改善。タイヤには空気を入れるなど10分ほどの時間でメンテナンスを行いました。
保護者からは、「ベビーカーを掃除したことがなかったので、とても助かります」「ベビーカーが押しやすくなり嬉しい」といった声が寄せられました。
また、工作ワークショップではペットボトルキャップを使った「ヨーヨー」制作に挑戦してもらいました。一般社団法人日本ヨーヨー連盟から2名のパフォーマーが明日葉のブースに常駐し、午後から「ヨーヨー体験会」のワークショップもパルながいずみ施設内で実施。多くのこどもたちが参加しました。
ヨーヨーデモンストレーションの様子
今回のチャレンジ・マルシェへの参加を通じて、パルながいずみを担当するマネージャーの森田さんは「チャレンジ・マルシェでは、多くの親子連れにご来場いただき、パルながいずみを直接知ってもらう良い機会になりました。一緒にブース出展した町の企業の方々とも交流を深めることができました。今後も地域の子育て支援に貢献できるよう様々な取り組みを続けていきたいと思います」と話しました。
明日葉は、今後も地域社会との連携を深め、子育て支援を充実させる活動を続けていきます。