明日葉が運営する浜松市の芳北小放課後児童会・芳北小第二放課後児童会（学童クラブ）では、5月25日、ベースボール型スポーツプログラム「ASOBALL（あそボール）」を実施しました。元日本代表監督で、現在は日本ソフトボール協会副会長として活動される宇津木妙子さんが中心になり、イベントに参加した小学2年生の児童26人を指導しました。

明日葉は昨年度、日本ソフトボール協会とパートナーシップを結び、同イベントを東京都渋谷区や神奈川県小田原市、静岡県三島市へ展開。浜松市での開催は今回が初めてとなります。

イベントの中で、宇津木監督はバッティングを練習する児童に対し、「すごいね～上手だね！」など明るい声で励ましました。

練習の後は、小学校低学年に合わせた簡単なルールで試合をすることに。宇津木監督が「ちゃんと連携して守るんだよ！」と声をかけると、児童たちはそれに応えるように一致団結して試合に臨みました。

体育館中に「走れ！！頑張れ！」「キャッチしたからもうアウトだよ！」など大きな声援が響き、ゲームは大盛り上がり。接戦の末、勝負は4対4の同点で引き分けとなりました。児童たちはお互いに「ありがとうございました」と握手をして試合を締めくくりました。

児童は「いっぱい打てて、すごく面白かった！」「弟にも教えてあげたい」などと感想を話し、楽しく参加できたことがうかがえました。

宇津木監督は、「こどもたちから、常にパワーをもらっています。こういった遊びを通して、ボールを投げたり走ったりしながら、お互いに仲良くコミュニケーションをとってほしい。そしてソフトボールに親しんでもらえると嬉しいです」と想いを話しました。