8月17日、明日葉が運営する東京都立川市内の放課後子ども教室で「東京ヴェルディビーチサッカー体験会」を開催しました。東京ヴェルディビーチサッカーの茂怜羅オズ選手、マテウス ロペス ドス サントス選手、トゥーリオ シルバ選手の3人を講師としてお招きし、参加した児童20人に向けて指導していただきました。
まずはリフティングの練習。ビーチサッカーは柔らかい砂場で行う競技なので、クッションの上に立ち、足場が不安定でもリフティングをするコツを教えていただきました。
ビーチサッカーならではのアクロバティックな動きを体験でき、児童たちは大興奮。「次は僕がやってみたい!」と積極的に立候補する姿が見られました。
次はチームでミニゲームを行いました。一直線上に並んで手をつないだまま、全員が白線の上でピタッと止まれるように、呼吸を合わせて前進するというルールです。チームワークが不可欠なので「どうすればチームでうまくできる?」と、真剣に作戦会議をしていました。
最後は全員がビシッと白線上に並ぶことができ、拍手喝采。児童からは「一人だと自分の好きなように動けるけれど、みんなで動きを合わせるのは大変だった」との声があり、チームワークの大切さを実感できたようです。
練習の後は、4チームに分かれて試合をしました。チームで動いているという意識を忘れずに、お互いに助け合いながらプレーをする姿が見られました。
最後に選手のサイン会を実施。東京ヴェルディビーチサッカーのトレーディングカードもいただきました。
選手から参加した児童へ「諦めないこと、チャレンジすること、助け合うことを大切に」「この先の人生でも、助け合いを忘れないで」というメッセージが送られました。
施設長の宮川さんは「選手の口から伝えられたことで、児童により響いたのでは」とお話しました。