厚生労働省は、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など様々な取り組みを集中的に実施しています。※1
明日葉は児童虐待防止推進月間において、児童虐待問題に対する理解を社会に対してより一層促すため、児童虐待防止全国ネットワークが推進する「子ども虐待防止オレンジリボン運動」に賛同します。
※1 出典:厚生労働省「令和3年度児童虐待防止推進月間について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21682.html
オレンジリボン運動とは、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子どもへの虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。
この11月、明日葉はオレンジリボン運動事務局に「子ども虐待防止オレンジリボン支援企業」として登録されました。
学童・児童館、放課後子ども教室、パブリック施設など、子育て支援に関わる多様な施設を運営する明日葉にとって、子どもの人権保護や虐待予防は最重要課題です。そのため、全社員が⼦どもの⼈権を守るための意識を持ち、子どもの命を最優先に考えられるようオレンジリボン運動の趣旨を現場に広める取り組みを行いました。
明日葉は、全国に260か所ある学童や放課後子ども教室などの現場に向けて、「オレンジリボンとは何か」や運動の起源、その取り組みの意義を伝えるための動画を作成しました。
児童虐待防止推進月間の期間中に、社員全員がオレンジリボンを身に付けることができるように動画では作り方も紹介。本部・現場が一体となって児童虐待予防への意識を高めます。
また、オレンジリボンのほかにパープルリボンも取り入れた「Wリボンプロジェクト」を企画した学童もありました。
パープルリボンとは、内閣府男女共同参画局が同11月に推進する「女性に対する暴力をなくす運動」のシンボルです。学童に訪れる子どもたちと一緒に各色のリボンを手作りしました。
「児童虐待防止について、利用されている方や地域の方、そして社員と、一人でも多くの方に興味・関心を持っていただきたく、今回、オレンジリボン運動の支援企業となりました。皆様に信頼され、社会のお役に立てる様、この取り組みを更に展開させていきたいと思います」
明日葉はこれからも子ども一人一人の人格を尊重することを徹底するとともに、新たな社会的価値創造に挑戦する企業グループとして、いきいきとした未来や誰もが安心できる社会の創造に向けて貢献してまいります。