9月17日、明日葉が運営する千葉県佐倉市の児童館「うすい老幼の館」で、防災イベント「うすい老幼フェス2023『チーバくんとあそぼう♡まな防災』」を開催しました。当日は、こどもから高齢者まで、幅広い年齢層の地域住民の方々、275名にご参加いただきました。会場には、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」も参加し、こどもたちは大喜びでした。

今回のイベントは、児童館が行う災害時の要配慮者を包摂した防災・減災の取り組み「つながる防災プロジェクト」の助成により開催しました。

また、当日は損害保険ジャパン株式会社のご協力により「防災ジャパンダプロジェクト」ワークショップも実施しました。

※つながる防災プロジェクト　https://tsunagaru-bousai-pj.net/

※防災ジャパンダプロジェクト　https://www.sompo-japan.co.jp/csr/environment/eco/bousai/

当日はブースごとに、消火体験や防災クイズなど、楽しみながら防災に役立つ知識を得られる内容を実施。参加者は興味があるブースを自由に巡りました。

館内では、防災について正しい知識を学ぶ「○×クイズ」が行われました。「雷が落ちても車の中にいれば安全？〇か×か」など、被災したときに取るべき行動が出題され、参加者は〇と×に分けられたエリアの正解だと思う方に移動します。次々と正解を出すこどもたちから、日頃の防災に対する意識の高さが伺えました。

工作コーナーでは、ポリ袋を使って防災ポンチョを制作。大きめのポリ袋をハサミで切って、ポンチョが完成しました。こどもたちはその場で試着しながら、被災時に防寒や雨よけとして使えることを学びました。

屋外では、実際の消火器を使った消火訓練を実施しました。こどもたちは、消火器の扱い方を教わりながら、火災のイラストを貼り付けた遊具に向かって放射。初めて消火器を使う子がほとんどでしたが、みんな上手にコントロールして火災のイラストに命中させ、嬉しそうな表情を見せていました。

今回のイベントは、こどもから大人まで、地域の方々が楽しみながら防災について学び、知識を深めることができました。今後も明日葉では、地域社会に貢献できるイベントを積極的に展開してまいります。