明日葉が運営する全国の放課後児童クラブで、3月27日、パナソニックセンター東京によるオンラインイベント「見えない世界の見つけ方」を開催しました。

クラブを利用する児童約1,200人が参加し、講師の“ペー先生”と一緒に、ワークショップを楽しみました。

このワークショップは、“不思議な虫眼鏡を使って、見えない世界をのぞいてみる”という体験を通して、さまざまな世界に興味関心を広げてほしいという想いから実現されました。

児童たちは、リビングやキッチンなど部屋の中が描かれたワークシートにさまざまな絵を描き、その上からシールを貼って隠していきました。

シールに隠れて、一見どこに絵が描かれているのか分かりませんが、不思議な虫眼鏡を通して見ると、絵が浮かび上がってきます。

たくさん描かれた絵の中に、児童の大切な宝物が含まれています。

2人組になった児童たちは、友達の宝物がどれなのかを当てるため質問をしていきました。「宝物のことをどうして好きになったの？」「どういうところが好きなの？」などと聞きながら、宝物を予想しました。

ぺー先生が「友達の宝物が分かった人～？」と問いかけると、「冷蔵庫の上にいた猫だった！」「テレビの中にゲーム機があった！」「バレーボールだった！」などと元気に報告。さまざまな宝物が見つかり、コミュニケーションを通じて友達のことをもっとよく知る機会になりました。

「宝探しマスター認定証」をプレゼントされた児童たち

最後にぺー先生から、「今日は、“あの子ってこういうものが好きなんだ！”と初めて知る発見がたくさんありましたね。他の子が考えていることも見えない世界の一つなんだって思ったら、見えない世界ってたくさんあると思いませんか？みんなはこれからたくさんの人とお話して、見えない世界をたくさん知っていくんだって思ったらワクワクしますね！」と児童たちに語りかけました。

今後も明日葉は、児童たちの好奇心や学びの場を広げるため、さまざまな企業と連携し、イベントやワークショップを企画・実施していきます。