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小田原市の放課後児童クラブで、ゆずの“SDGs”や“地産地消”について学ぶオンラインイベント「石川県能美市 五感で堪能〜ゆずいろのくにツアー 2022」に参加しました

明日葉が運営する小田原市の千代放課後児童クラブでは、地方で取り組むSDGsについて子どもたちに体験してほしいという想いから、10月29日、地方創生を目的に石川県能美市の文化や特産品について学ぶ「石川県能美市 五感で堪能〜ゆずいろのくにツアー 2022」に児童6名が参加しました。

イベントでは、能美市の特産品である国造(こくぞう)ゆず農家の方々や、ゆずを使った食や香りの商品をつくっている方々と中継を結び、地産地消やSDGsの取り組みを体験しました。

 

 

オンライン中継では、水蒸気蒸留によってゆずの香りを抽出する様子を見学することができました。

農薬を使わず栽培された国造ゆずは、果汁商品にも加工されています。果汁商品の製造工程で、果汁を絞った後のゆずの皮は廃棄されていました。こちらの蒸留所では、廃棄予定だったゆずの皮を使って香りの成分を抽出し、ハンドクリームなどの香り商品を開発しています。

児童たちは、地元の食品ロスを減らし新たな商品を開発する取り組みを通して、地産地消やSDGsについて学ぶことができました。

 

イベントの終わりには、児童たちからゆずやSDGsに関する質問があがり、現地の方々に答えていただきました。イベントは時間いっぱいまで盛り上がり、現地の方々からも「児童が参加してくれて場が和み、楽しく実施できました」とコメントをいただきました。

 

またお土産に、蒸留所で精製したゆずの香りを使った商品をいただき、児童たちは保護者様と一緒に自宅でも香りを堪能できました。